【『歴史人』2023年6月号案内】『鬼と呪術の日本史』発売中!
跳梁跋扈する鬼と、鬼狩りの歴史がこの一冊でまるわかり!
『歴史人』2023年6月号(5月6日発売)の特集は──
跳梁跋扈する鬼と、鬼狩りの歴史がこの一冊でまるわかり!
『鬼と呪術の日本史』
神話の時代から現在まで、鬼は、日本史に幾度となく登場してきた──
古くは神話の時代から江戸時代まで、日本の歴史には鬼が幾度となく現れてきた――跳梁跋扈する鬼と、鬼狩りの歴史がこの一冊でまるわかり!日本の歴史文献に残る「鬼」から、その姿や畏怖の対象に迫る!様々な神話や伝承に描かれた鬼の歴史をひも解く。第2特集では「呪術」の歴史について特集。科学の発達していない古代、中世において、呪術は生活や政治と密接な関係があり、誰がどのように行っていたのか、どのような影響を及ぼしたのか?を徹底解説。さらに、第3特集では、日本絵画史上最高の匠たちを生んだ狩野家の系譜と作品に迫る!狩野派はいかにして画壇に覇を唱えたのか?その歴史を紹介する。
[保存版特集]
鬼と呪術の日本史■鬼とは何か?
■鬼の基礎知識
■日本の「鬼」大図鑑 ─46種を解説
■鬼を討った「英雄」十傑
■鬼を狩った刀剣
■呪術の歴史と呪術師の真実
■狩野派のすべて ─日本絵画史上最高の匠たち
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<内容紹介>
近年、漫画やアニメをきっかけに注目を集めている鬼。古くは『日本書紀』や『出雲国風土記』、さらには『源氏物語』にまで登場するなど、鬼は日本史に度々登場してきた──今月号の特集では、畏怖の存在でありながら、日本各地の伝承や民俗芸能といった形で今なお、語り継がれ、我々の身近に生き続けている鬼に迫りつつ、あらためて鬼とはなんなのか、そして鬼の歴史をひもといていく。
鬼の基礎知識
人間にとって恐ろしい存在である鬼は、中央政権に抵抗する勢力、社会に馴染まない異端者を象徴・暗示するアイコンでもあった。意外に知られていない鬼の謎の数々をわかりやすく解き明かす。
日本の「鬼」大図鑑
鬼にまつわる伝承や信仰は日本各地に残っている。酒呑童子、牛鬼、土蜘蛛といった人を襲う鬼から、餓鬼や邪鬼など仏教世界に登場する鬼、桃太郎や金太郎の民話で親しまれる鬼、さらには「なまはげ」などの各地の行事に登場する鬼まで、46種の「鬼」を紹介する。
呪術の歴史と呪術師の真実
呪術は、呪詛とまじないの両方の側面を持つ。呪詛は人を呪い殺すために使用し、まじないは願望成就のために行うもので、この2つの目的は相反するものだ。そんな「呪術」であるが、日本においてはどのような歴史をたどって広まり、何に対してどういう目的で使用されたのであろうか。
狩野派はいかにして、画壇に覇を唱えたか?
狩野派のすべて ─日本絵画史上最高の匠たち
数百年にわたり、我が国の画壇の第一党として君臨し続けた絵師集団「狩野派」。一派の礎を築いた2人の天才、永徳と探幽の活躍を中心に時に封建的とも批判された御用絵師システムと狩野派作品の特徴と魅力に迫る。
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