徳川家康の鎧や現存最古の浅間神社の境内図などお宝を展示!静岡市文化財資料館閉館前最後の企画展『静岡浅間神社の御神宝』開催
編集部注目の歴史イベント
今川義元があつらえた徳川家康が十三歳の時に着た鎧や
家康造営の社殿を描いた現存最古の境内図など文化財70点が展示

-おせんげんさんのたからもの-
「静岡浅間神社の御神宝」開催~徳川家康の鎧や、現存最古の浅間神社の境内図などお宝を一挙展示!~
会期:12月26日(日)まで
徳川家康が元服を行った静岡浅間神社にある静岡市文化財資料館は、12月26日(日)をもって閉館。現在、閉館前最後の企画展として、静岡の人々の生活や文化の中心として崇敬されてきた静岡浅間神社の歴史や祭礼にまつわる様々な資料を公開する企画展「静岡浅間神社の御神宝」を開催する。
本展では、今川義元があつらえた徳川家康が十三歳の時に着た鎧や、家康造営の社殿を描いた現存最古の境内図など文化財70点が展示されています〈会期中、前期・後期で資料の入れ替えあり)。この機会にぜひご覧ください。
本展の見どころ
1.静岡浅間神社の歴史を語る資料70点を展示
本展では、静岡市に住む人々の生活や、文化の中心として古くから崇敬されてきた静岡浅間神社の歴史や祭礼にまつわる様々な資料を総合的に紹介。

▲天正十四年駿府浅間社中絵図
2.徳川家康十三歳の頃の鎧「紅糸威腹巻」特別公開
今川義元があつらえたという徳川家康が十三歳の頃に着た鎧「紅糸威腹巻」(静岡県指定文化財)を特別公開する。

▲徳川家康が十三歳の頃着衣した鎧
「紅糸威腹巻(くれないいとおどしはらまき)」(静岡県指定文化財)
3.静岡市文化財資料館は、本展をもって47年の歴史に幕を下ろす
1975年に開館した静岡市文化財資料館は、現在建設中の静岡市歴史博物館の開館準備に伴い、本展の最終日である12月26日(日)をもって47年の歴史に幕を下ろす。
閉館記念展示 第2弾 -おせんげんさんのたからもの-
『静岡浅間神社の御神宝 』【会期】2021年12月26日(日)まで
※休館日 毎週月曜日(祝日の場合は開館)、祝翌日
【開館時間】9:00~16:30
【会場】静岡市文化財資料館
〒420-0868 静岡市葵区宮ヶ崎町 102 番地(静岡浅間神社境内))
【アクセス】JR 「静岡駅」北口より静鉄バス安倍線・美和大谷線 10 分「赤鳥居」下車、または駿府浪漫バス25 分「赤鳥居」下車すぐ
【観覧料】一般 200 (50)円、小学生・中学生 50 (40)円
※()内は 20 名以上の団体料金
※未就学児、静岡市内在住の 70 歳以上の方・小中学生(通学含む)無料。
※障がい者手帳等の提示により、本人及び同伴者 1 名は無料。
【問い合わせ】静岡市文化財資料館 054-245-3500
【WEBサイト】 https://www.city.shizuoka.lg.jp/000_002420.html主催:静岡市
企画運営:静岡市文化財協会
協力:静岡浅間神社
後援:朝日新聞静岡総局、静岡新聞社・静岡放送、中日新聞東海本社、毎日新聞静岡支局、読売新聞静岡支局