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【『歴史人』2021年1月号案内】「戦国武将の死生観 ─遺言状や辞世の句で読み解く─」12月4日発売!

合戦の舞台裏から武将の衣・食・住まで、戦国時代の「戦」と「暮らし」がわかる!

『歴史人』2021年1月号(12月4日発売)の特集は──

 

遺言状や辞世の句で読み解く

「戦国武将の死生観」

常に“死”と対峙していた武将たちの散り際の美学とは?

合戦の中で華々しく散ったものがいれば、敗戦に責任を負い
自刃した者、武運拙く敵にとらえられ斬首など、
その死に様もさまざま――
戦うことが日常化し、死が常に隣り合わせであった戦国時代。
当事者であった武将たちはその死と自らの散り際を
どのようにとらえていたのか? 戦国武将の死生観と
死にまつわる価値基準、行動原理を解き明かす。

【別冊 特別付録】
平安・戦国・江戸「2021年 合戦カレンダー」

合戦にまつわる「今日は何の日?」365日出来事付き

<保存版特集>
【戦国武将の死生観】
■戦国武将の死と美意識
■戦国武将の死滅びの美学ランキング
■死に様にみる天下人の死生観
■戦国武将の遺言状
■戦国武将の「辞世の句」50
■武運拙く斬首・磔にされた
■武将たちの美学
■名将15人の死の真相
■戦国大名 長寿ランキング
■苛烈な戦国を生き延びた名門・名家の一族
■戦国の世に翻弄された姫たち
■近世城郭の最高峰!徳川家康が築いた名古屋城
……etc

 

<内容紹介>

「人は一代、名は末代」、乱世に散った死に際の美学を徹底検証!
もっとも美しく華々しいラストシーンを飾ったのは誰だ
「戦国武将の死滅びの美学ランキング」

「名を惜しむ」という言葉があるように戦国武将たちは己の死に確固としたこだわりをもっていた。特集では数多くの武将の中から、壮絶に美しい死を迎えた武将を徹底分析! それぞれの死生観、その華々しい散り際、エピソードをまじえ、誰がもっとも美しく散ったのかを明らかにしていく。

 

辞世、最期の言葉を読み解く
「戦国武将の辞世の句50」

戦国の世に生まれ、日夜、生死の境を漂泊し、生き続けてきた彼らが、死に際に何を思い、何を残したかについては興味が尽きない。現世への無常観を詠んだもの、滅びの美学を歌ったもの、仇への怨念を込めたもの、老境の穏やかな悟り……。ここでは本人が遺した「辞世の句」と言葉を中心に、人生を燃焼させた最期の言葉を読み解いていく。

 

いまなお憶測を呼ぶ死の謎に迫る!
明智光秀、加藤清正、三好長慶etc.
「名将15人の死の真相」

戦国時代に名を轟かせた武将たちの最期については、現存する史料によって、その多くが明らかになっているものの、一部については詳細が分かっていない。謎に包まれた15人の、亡くなった場所、日時、さらには原因について、考察する。

 

女の生き様と最期
「戦国の世に翻弄された姫たち」

戦国を生きたのはもちろん男たちばかりではない。女性たちも乱世に翻弄されながらも、自らの信念を貫き、強く生きた。悲劇的でありながらも、その生き様を見せた姫たちの可憐な物語に迫る!

などなど

 

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歴史人編集部れきしじんへんしゅうぶ

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歴史人2023年6月号

鬼と呪術の日本史

古くは神話の時代から江戸時代まで、日本の歴史には鬼が幾度となく現れてきた――跳梁跋扈する鬼と、鬼狩りの歴史がこの一冊でまるわかり!日本の歴史文献に残る「鬼」から、その姿や畏怖の対象に迫る!様々な神話や伝承に描かれた鬼の歴史を紐解きます。また、第2特集では「呪術」の歴史についても特集します。科学の発達していない古代において、呪術は生活や政治と密接な関係があり、誰がどのように行っていたのか、徹底解説します。そして、第3特集では、日本美術史に一族の名を刻み続けた狩野家の系譜と作品に迫ります!