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【ランキング】授業を受けてみたい歴史上の思想家は?〈第1位~5位〉


 歴史人の公式LINEで集計した独自のアンケートをもとに、「授業を受けてみたい歴史上の思想家」を第1位から5位まで発表。さまざまな分野で活躍し、現代でもその名を知られる偉人たちの名が挙げられた。


教育、農業、兵法etc.様々な分野で活躍した思想家たちがランクイン

 

吉田松陰が約50名の門下生を育てた松下村塾(山口県萩市)。松陰が実際に講学した期間は、約1年間という短いものだった。

 

第1位 吉田松陰 投票数:290票

 

 幕末に活躍した偉人たちの生みの親ともいえる、吉田松陰が第1位。松陰は松下村塾や明倫館で伊藤博文、山縣有朋、桂小五郎らを育て上げた。安政4年(1857)に松下村塾で指導を始める前は、九州や東北に遊学し、浦賀へやってきた黒船を師の佐久間象山とともに目撃するなど、自ら各地へ足を運び、日本の現状を目にしてきた。そのアクティブな姿勢と、幼い頃から得てきた学識が次の世代に大きな影響を与えたことは、想像に難くない。

 

第2位 福沢諭吉 投票数:147票

 

 第2位は慶応義塾など、多くの教育機関の創立に関わってきた福沢諭吉。福沢は門下生の育成にも注力し、商法講習所(現在の一橋大学の前身)で教え子を活動させるなど、明治期の教育全般にわたって尽力した。福沢は当時、明治政府への度々の仕官要請があったにもかかわらず断っている。一方で、さまざまな学校の開校式に参列し、自ら創立した慶應義塾が資金難となった際には資金捻出のため奔走するなど、教育体制の確立に大きく貢献した。

 

第3位 佐久間象山 投票数:132票

 

 江戸時代に兵学家として活躍した佐久間象山が第3位。オランダ語を習得し、蘭学の関連書から最先端の知識を得ていた象山のもとには吉田松陰、勝海舟、坂本龍馬らが集った。教育者としても活躍する一方で、象山は大砲の鋳造やガラスの製造などにも成功。砲術家としても評価を高めたが、開国論を積極的に唱えたことで元治元年(1864)に暗殺され、その生涯を終えた。

 

第4位 二宮尊徳 投票数:93票

 

 「大事を成さんと欲する者は、まず小事を務むべし」の格言で有名な二宮尊徳は、江戸末期に農政家として活躍。多くの藩領の復興に尽力し、後に明治政府からも徳の高い人物として評価された。地域ごとに綿密な調査を踏まえた上で行った農村復興政策は「報徳仕法」と呼ばれ、関東各地を中心として農地の復興に役立てられた。

 

第5位 横井小楠 投票数:54票

 

 幕末期に開国貿易や殖産興業への注力、海軍強化策を解いた横井小楠が第5位。横井は熊本藩の藩校時習館で朱子学を学び、江戸に遊学。後に越前藩主松平慶永から師として招きを受け、藩校である明道館で講学した。また、慶永が幕府の政事総裁職に就任した際は顧問となり、参勤交代制の廃止など幕政の改革を推進した。学問と政治の一致を追求し、実学を伝える姿勢は終生変わらなかった。

 

 

●集計方法:歴史人公式LINEで、2021年6月29日から、2021年7月9日までに選択式のアンケートを実施。期間内に集計された、約1000票を集計してランキング。

 

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歴史人編集部れきしじんへんしゅうぶ

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