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【ランキング】幕末の偉人で友達になってみたい人物は?〈第6~10位〉


 歴史人の公式LINEで集計したアンケートをもとに、「幕末の偉人で友達になってみたい人物」を発表。この前編では、第6位~第10位の人物を紹介する。大河ドラマや映画でおなじみの偉人たちの中で、もっとも親しみやすさを感じさせた人物は誰なのか?


第6位は厚い人望で知られる維新三傑の一人!

 

鹿児島県大島郡龍郷(たつごう)町にある、西郷南州流謫(さいごうなんしゅうたっきょ)跡。安政の大獄の余波により藩主・島津久光に奄美・龍郷への潜居を命じられた西郷隆盛は、3年余りをここで過ごした。​当時の木造家屋が原型をとどめており、勝海舟の揮毫(きごう)による石碑や縁の品が公開されている。

 

第6位 西郷隆盛 投票数:79票

 

 幕末維新を牽引した偉人として、大久保利通、木戸孝允とともに「維新三傑」に数えられる西郷隆盛が第6位に。隆盛は、配流された奄美大島の子供たちはもとより、明治天皇にまで愛されたという人間力あふれるエピソードで知られている。明治天皇が、馬場で乗馬の練習に励んでいた際に落馬し、思わず「痛い」とうめいたところ、隆盛は馬上から「痛いなどという言葉は、どんな場合でも男は言ってはいけません」と遠慮なくたしなめた。その歯に衣着せぬ物言いで、明治天皇から深い信頼を得て、のちに隆盛が西南戦争で亡くなった際には、「西郷を殺せとは言わなかった」と言って涙を流して悲しんだという。薩摩藩で、軍賦役(いくさくばりやく)兼諸藩応接係として任命される前に流罪の身になるなど、さままざな人生経験を経たゆえの人間力があったのだろう。

  

第7位 高杉晋作 投票数:71票

 

 総督として奇兵隊を率いて、幕府軍と果敢に戦った高杉晋作が第2位に。海外視察で英国の植民地となった上海を目にし、日本が同じ道を辿ることを憂いて生まれ故郷の長州藩で攘夷に注力する姿は、少し愚直すぎるところもあるものの一本筋が通った印象を与える。長州藩とイギリスなどの4国が衝突した下関戦争の際には、停戦交渉役として臨み、賠償金の請求を長州藩ではなく幕府へ行わせるなど、毅然とした行動力もその魅力といえるだろう。

 

第8位 吉田松陰 投票数:45票

 

 第7位の高杉晋作を、松下村塾で育てたのが吉田松陰。安政の大獄で29歳の時に死刑に処されるまでの短い人生の間に、伊藤博文や、木戸孝允、山県有朋など、日本の礎を作る人物たちを育てたことで知られている。松陰は塾頭として知識を教えるだけではなく、塾生たちの個性を見て取りながら、議論をさせることによって、長所を伸ばしていくという先進的な教育を行った。

 

第9位 大久保利通 投票数:16票

 

 「維新三傑」のひとり、大久保利通が第9位に。今日では世界遺産として知られる富岡製糸場を作るなど、日本の近代化に向けて尽力した偉人としてのイメージが強い。西南戦争の際にはかつての親友・西郷隆盛と対立しながら、西郷の死後に伝記の執筆を漢学者の重野安繹に依頼するなど、実は人間味あふれるエピソードも多く残っている。

 

第10位 木戸孝允 投票数:15票

 

 第10位は攘夷運動に奔走し、討幕派のひとりとして活躍した木戸孝允。維新後の政府では、版籍奉還や廃藩置県の実現に尽力し、維新政権の成立へ向けて役割を果たした。ちなみに若い頃には長州藩の藩校である明倫館で、吉田松陰から教えを受けている。

 

 

●集計方法:歴史人公式LINEで、2021年6月29日から、2021年7月9日までに選択式のアンケートを実施。期間内に集計された、約1000票を集計してランキング。

 

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歴史人編集部れきしじんへんしゅうぶ

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