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『歴史人』11月号増刊『幕末死闘録』が9月26日(火)に発売

最も本物に近い「カラー版」龍馬像が表紙

日本の「夜明け」を見ることができなかった功労者たちの生き様をひもとく

歴史人2023年11月号増刊『幕末死闘録』・9月26日(火)発売・A4変型判・定価1200円

 浪士組(後の新選組)が結成され、下関戦争や薩英戦争が発生した1863年から、今年で160周年を迎える。浪士組結成の地である京都の壬生寺に、この夏新たに土方歳三の胸像が建てられたことも記憶に新しい。

 

 そこで本誌では、幕末に維新を目指して志士や隊士たちが繰り広げた闘いを特集。志士たちの遺品などの貴重な史料や、闘いを再現したCGを多用し、池田屋事件、桜田門外の変などの事件を取り上げ、彼らの生き様をひも解く。

 

 また表紙とポスターには、今回のために製作したカラー版「坂本龍馬湿板写真」(原版は高知県立歴史民俗資料館所蔵)を採用。

 

 教科書などで誰もが目にしたことのある坂本龍馬の肖像写真を、大河ドラマ『龍馬伝』などで時代考証を務めた山村竜也氏監修のもとで、彩色写真の第一人者である山下敦史氏が彩色。肌の色や着物や小物類まで、可能な限り正確な考証に基づいて彩色した、リアルな坂本龍馬の姿を公開する。

 

 ポスターは坂本龍馬湿板写真の「カラー版」「原版のモノクロ版」両面仕様で、表裏で龍馬の肖像写真を楽しめる。

 

 幕末史研究の最前線で活躍する研究者たちが執筆する、志士や隊士たちの生き様は必見だ。

 

池田屋事件、桜田門外の変、近江屋事件 etc. 

新時代を切り開いた志士たちの闘いを追う!

幕末死闘録

 

目次

■特別付録『坂本龍馬湿板写真』カラー版・モノクロ版両面ポスター

■死闘に散った志士たちの「功績」

■誠忠組の崩壊と「寺田屋騒動」

■新選組の分裂と復讐の連鎖を追う!

■大老・井伊直弼と安政の大獄

■地図と関係図でひもとく「桜田門外の変」

■「池田屋事件」死闘120分

■坂本龍馬 最後の一日

■新選組副長・土方歳三の生き様と美学

■佐久間象山・横井小楠 暗殺された知性派たち

■剣客隊士たちの己の義を貫いた死に様

■志士たちの「死闘」16年史

■幕末「京都」事件MAP

 

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歴史人編集部れきしじんへんしゅうぶ

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『歴史人』2025年11月号

名字と家紋の日本史

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