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現代への過渡期の暮らしを見ることができる 『昭和初期の練馬ライフ』展

編集部注目の歴史イベント


石神井公園ふるさと文化館2022年4月9日(土)~6月5日(日)の期間、『昭和初期の練馬ライフ』展を開催する。大正の終わり頃から、東京郊外へ移り住む人が増え、練馬区域でも住宅地の開発が進んだ。この頃には区域にも電気が通り、生活様式に変化がみられた一方、都心部とは違ってガスや水道の普及は進まず、昔ながらの暮らしが続いている側面もあった。本展では、大正末から昭和初期の、練馬区域における住まいと暮らしの様子を見ることができる。


 

今と昔をつなぐ『昭和初期の練馬ライフ』

 

 現在日本において、電気・ガス・水道などのインフラ設備が普及していない場所は限られる。しかし、多くの場所でインフラが普及しきってはいない「過渡期」が存在した。それが大正の終わりから昭和初期にかけての時代である。

 

『昭和初期の練馬ライフ』展では、こうした過渡期における練馬区域の人々の暮らしを紹介している。

 

武蔵野電車沿線整理地鳥瞰図(昭和13年)

 

【開催概要】

<展覧会名>企画展「昭和初期の練馬ライフ」
<開催期間> 2022年4月9日(土)~6月5日(日)
<開館時間>9:00〜18:00
<休館日>月曜日
<会場>石神井公園ふるさと文化館 2階 企画展示室
    〒177-0041 練馬区石神井町5丁目12番16号

 

<観覧料>

無料

 

主 催 練馬区立石神井公園ふるさと文化館(公益財団法人練馬区文化振興協会)

 

展覧会公式サイト
 https://www.neribun.or.jp/event/detail_f.cgi?id=202202171645080491

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