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【ランキング】タイムマシンに乗って会いに行きたい歴史上の人物は?


 月刊誌『歴史人』の巻末アンケートにハガキやメールで頂いた回答をもとに、「タイムマシンに乗って会いに行きたい歴史上の人物」の5位から1位までを発表。彼らに会ったときに尋ねたい質問も紹介する。(アンケート回答者/男性:女性=7:3、総票数:556票)


会いたい人No.1は、かの国・青龍寺で修行した、あの人!

 

第5位 紫式部 投票数:42

 

 第5位は、日本文学を代表する文学者・紫式部だ。長編『源氏物語』で、愛と権力が渦巻く平安時代の貴族社会を描いた彼女に、会ったときに聞きたい質問として多かったのは、「理想の男性像は?」。稀代のプレイボーイ・光源氏を創造した作者が憧れる男性像に、誰しもが興味津々だ。また、「清少納言をどう思いますか?」と、ライバル作家と目された人物についての質問も多かった。作家として、そして人間としての紫式部像が浮かび上がってきそうな問いかけだ。他には「物語を書くコツを教えてください」「バズる文章はどう書くのですか?」など、平安時代のベストセラー作家に、「書くこと」の秘訣を教わりたいという人も多かった。

 

 

第4位(同票数) 源頼朝&源義経 徳川家康  投票数:52

 

 第4位は、2022年のNH K大河ドラマで注目が集まっている鎌倉時代を代表する二人の兄弟。頼朝と義経の両方に、「心の底では、お互いの存在をどう思っているのか?」「仲直りは出来ませんか?」など、兄弟仲が気になる読者が多いようだ。また、義経に「ジンギス・ハーンになったというのは本当ですか?」と、歴史の謎を解き明かしたい人からの質問も目立つ。

 

 また、同順位となったのは徳川家康だ。260年近くもの長い間、続くことになった江戸幕府の開祖・家康に対しては、「関ヶ原での詳しい戦略を教えてください」と世紀の合戦への関心や、「健康には気をつけていたのですか?」「長寿の秘訣を教えてください」など、人生100歳時代に生きる現代人らしい関心がうかがえる。

 

 

第3位 織田信長 投票数:81

 

 そして第3位はカリスマ武将・織田信長。圧倒的に多かった質問はやはり、本能寺の変をめぐる問いかけだ。「明智光秀に討たれる結果になりましたが、思い当たる理由は何ですか?」「本能寺の件は、振り返るとどう思っていますか?」という問いが多く寄せられた。そして、「一番、信頼出来る部下は誰ですか?」「光秀のことを全く疑っていませんでしたか?」など、天下布武を掲げながら無念の死となった信長の心中を知りたい人が多かった。

 

第2位 聖徳太子 投票数:87

 

 第3位の信長を6票差で抜き第2位となったのは、厩戸皇子、聖徳太子。「どうして天皇にならなかったのですか?」「どんな世の中にしたかったのですか?」「現代の日本は、世界第3位の経済大国になりました。想像できますか?」と政治家としての考えを求める問いが多い。冠位十二階や十七条憲法を定め、天皇を中心とする中央集権国家を確立した、飛鳥時代No.1の実力者であった人物の考えは、誰しも気になるようだ。また、「蘇我入鹿を信頼していましたか?」といった人間関係が気になるという人や、「人生とは何でしょうか?」といった哲学的な回答を求める人も見られた。仏教興隆に尽くし、自らも仏教を深く信仰していたという聖徳太子は、どう答えただろう。

 

第1位 最澄&空海 投票数:93

 

 そして堂々、第1位になったのは「最澄&空海」だった。天台宗の開祖・最澄、そして真言宗の開祖・空海と、平安時代の二大僧侶が、武将や政治家を抑え、最も会いたい人物となった。日本の宗教の礎を築いた人物への関心は高く、「仏教を広めるのに信念に揺らぎはありませんでしたか?」「(現代の仏教について話した後)今の日本の仏教、どう思いますか?」など、宗教観に触れてみたいことが伺える質問が目立った。また、「唐はどんな国でしたか?」「現代の日本に生まれたら、どこの国に留学したいですか?」など、当時、死を覚悟で唐に渡ったであろう二人への海外への眼差しを知りたい人も多かった。

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歴史人編集部れきしじんへんしゅうぶ

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歴史人 2022年9月号

連合艦隊の真実

世界の列強と互角の軍事力を有するため、日本海軍が明治27年に設立した「連合艦隊」は、優れた機動力と策略で、清国やロシアを圧倒する。しかし「大艦の時代」から「航空機の時代」へ移り変わるなかで、その威容は徐々に衰えを見せ始める。かつて世界有数の軍事力を誇りながら、太平洋戦争で最期を迎えた連合艦隊の軌跡を追う。