【『歴史人』12月号案内】「武田三代 栄華と滅亡の真相」11月6日発売!
武田信玄生誕500年特別企画
『歴史人』2021年12月号(11月6日発売)の特集は──
戦国最強軍団[信虎・信玄・勝頼]甲斐統一から甲州征伐まで全軌跡を追う
『武田三代 栄華と滅亡の真相』
武田信玄生誕500年特別企画
戦国最強騎馬軍団を率いた甲斐源氏・名門武田家はなぜ滅亡したのか? 甲斐統一から甲州征伐まで、その全軌跡を追う。 甲斐統一を成し遂げた武田信虎、戦国の世にその名を轟かせた武田信玄、父の名声と戦い続けた武田勝頼。甲斐武田家に隆盛をもたらした三代に、改めて迫る。信玄の天才ぶり、君主を支えた家臣団の実力、武田家にかかわった女性たち…など、武田家にまつわるすべてを徹底解説する。
[保存版特集]
戦国最強軍団[信虎・信玄・勝頼]
甲斐統一から甲州征伐まで全軌跡を追う
『武田三代 栄華と滅亡の真相』
武田信玄生誕500年特別企画■現代にも通じる武田信玄のリーダーシップとは
■ 名門・武田家を系図で読み解く
■戦国武田氏を築いた猛虎・武田信虎
■戦国随一・天下采配の名将・武田信玄
■父の名声と戦い続けた武田勝頼
■知られざる武田二十四将の実像
■革新的組織構成武田氏家臣団76将
■武田一族とその家臣たちのその後
■波瀾万丈 武田家の女たちのすべて
■信玄に立ちふさがったライバル武将たち■遊牧民による中国史上初の王朝「遼」と"鉄血紅顔”の姫の真実
……etc
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<内容紹介>
軍事、外交、内政、人材登用で発揮!!
現代にも通じる武田信玄のリーダーシップとは
戦国の英傑として名を馳せた武田信玄。合戦に強いだけでなく治水や鉱山開発などの領国経営、他国との外交、さらに多士済々な家臣たちの統制ですぐれた手腕を発揮した。その原動力であった信玄の優れたリーダーシップの真髄とは何か?
甲斐統一を成し遂げた英雄か? それとも暴君か!?
戦国武田氏を築いた猛虎・武田信虎
武田信玄の父である信虎。独断専行による家臣団の反発、相次ぐ戦乱による甲斐国内の混乱、その挙句クーデターによる国外追放など、暴君のイメージが強い。しかし最新の研究では、混乱する甲斐国内を統一、甲府へ拠点を移し家臣団の統制を図るなど、戦国武田家の基礎を築いた人物として再評価が進んでいる。これまで明かされなかった戦国武将・武田信虎の実像に迫る。
「孫子の兵法」と富国・富民を実践した文武の英傑!
戦国随一・天下采配の名将・武田信玄
ポルトガル人宣教師が『耶蘇会士(やそかいし) 日本通』にほとんど兵力を損じることなく、他国をあっというまに占領してしまうほどだ、と記録している一方、肉親にすら冷酷な人物であると特記された信玄。『多聞院日記』に天下を取る可能性がある人物として、朝倉義景、織田信長とともに挙げられ、義景には器量がないといい、武田信玄については「天下を望むに足る武はあるが、慈悲がない」と評されたという。その実像に迫る。
武田家20代目当主の知られざる奮闘と実像に迫る
父の名声と戦い続けた武田勝頼
父・信玄の急死に伴い家督を相続し、戦国の混迷の時代を生きた勝頼。「表裏をわきまえた恐るべき武将」「日本にかくれなき弓取」と織田信長に評された名将にも関わらず、後世、「信玄の築いた領国を滅ぼした人物」という否定的な評価を長くされてきた。果たしてそれは本当なのか。歴史の定説を検証し直し、知られざる実像に迫る。
出自、信玄との関係性、功績、最期──
信玄をささえた武田軍団の精鋭たちに迫る!
知られざる武田二十四将の実像
信玄率いる武田軍団には、「武田24将」と称される精鋭家臣団が存在した。軍事、外交、内政などさまざまな分野で手腕を発揮した24将の人物像をその功績、信玄との関係、臣従した経緯、武田家での立場を通してわかりやく解説する。
国人衆を取り込み、軍役衆で領地拡大!
革新的組織構成武田氏家臣団76将
武田氏は各地の有力住人(土豪)らを直属の兵士(軍役衆)に取り立て御一門衆や譜代家臣、先方衆を寄親に軍事指揮下の寄子として配置した。それまでには見られない家臣団の構成や軍事編制は戦国時代特有の時代状況に応じた特徴だ。戦国大名武田氏の厳選76将を紹介する。
英雄を育てた賢女、潔く自刃した夫人、
幸薄き波乱の生涯を遂げた正室……etc.
波瀾万丈 武田家の女たちのすべて
女の命運は男とともにあった──。戦国の常でもあった動乱は武田家の女たちにも押し寄せ、策略、戦、夫の討死、子の早世などの悲運に巻き込まれていく。
戦国屈指の軍神の野望を遮ろうとした者たち
信玄に立ちふさがったライバル武将たち
信玄の戦いは生涯63回に及ぶ。それだけ合戦に身を投じれば、負けることも苦戦することもあった。立ちはだかった武将も、上杉謙信だけでは決してない。村上・諏訪・小笠原らの信濃勢、北条・今川ら隣国の策士など多士済済。武田の領国・甲斐は、四方を敵に囲まれていたのである。
なぜ中国の歴史は日本人を惹きつけ、魅了するのか?
遊牧民による中国史上初の王朝「遼」と"鉄血紅顔”の姫の真実
近年、中国発の時代劇が世界を席巻している。壮大な予算による豪華絢爛さと、スケールの大きさで人々を魅了。2021年も中国時代劇の上陸が止まらない。
……etc