「徳川将軍」や「幕末の古文書」、「井上円了」に関する”学び”を深める講座<東洋大学 2021年秋期 受講生募集>
[東洋大学]歴史、哲学、文学、エンタメ、ビジネスの関する多彩な22講座<2021年秋期 受講生募集>
東洋大学では<2021年秋期公開講座>として、歴史や哲学など多彩な22講座を開講。「江戸幕府の将軍たち」「幕末維新の古文書を読み解く」「井上円了―哲学の展開・妖怪文化の変遷」「井上円了と哲学堂公園をめぐるスタディ・ツアー」「空海の思想に学ぶ」など、歴史の知識、人間観や世界観を深められる魅力的な内容の講座が用意されている。もちろん1講座のみの受講も可能。全国どこでも受講できるオンラインによるWeb講座もあり、外出が難しい現状のなかでも充実した時間が家などで満喫できる。お申込は、<東洋大学公開講座TOPページ>より。
ビジネス、哲学、文学をはじめ、歴史の講座も充実
「徳川将軍」や「幕末の古文書」、「井上円了」に関する”学び”を深める内容も

東洋大学
【PICK UP】
■講座名『江戸幕府の将軍たち』

『千代田御表 将軍宣下』国立国会図書館蔵
江戸時代の将軍を各時代に区切って、その時代背景を踏まえながら、事績やエピソード、果たした役割などを近年の研究を紹介しながらわかりやすく解説する。また、江戸幕府の将軍たちの生涯を通じて、時代の変化・特徴を捉える。対面型の他、オンライン講座(Web)も有り。
第1回は、転換期の将軍たち(徳川家重・家治)。
第2回は、寛政改革から天保改革の将軍(徳川家斉・家慶)。
第3回は、江戸幕府の解体と将軍(徳川家定・家茂・慶喜)。
<開催期間>2021年10月9日(土)・11月13日(土)・12月11日(土)土曜日:全3回
<時 間>13:00 ~ 14:30(90分)
<講 師>白川部 達夫(東洋大学名誉教授)
<受講料>一般(対面):¥4,950(全3回分)/一般(Web):¥3,300(全3回分)/本学学生(対面・Web):¥1,650(全3回分)
<開催場所>東洋大学白山キャンパス(教室名等は受講証メールに記載)
<申込・振込締切> 9月29日(水)まで
■講座名「幕末維新の古文書を読み解く」

左)徳川慶喜、右)橋本左内(ともに国立国会図書館蔵)
第1回は、松平春嶽側近の医師橋本左内の密書を読む。密書はなんと、安政の大獄で逮捕され、翌日獄中から出したというもの。「言いにくいことだが」とある興味深い文書について分析していく。
第2回は、井伊直弼を暗殺した浪士たちが書いた「斬奸状」(ざんかんじょう)を読む。井伊直弼がどれだけ恨まれていたかが読み取れる、歴史的書簡である。果たして、その恨みは正当なものだったのだろうか。
第3回は、桜田門外の後、公武合体のため和宮降嫁が画策された際のもの。和宮の容貌が書かれた文書(人相書)が残されており、どのような容貌だったのか、また替え玉は可能だったのかなどの謎とともに読み解いていく。
【講座の到達目標】人々が躍動した幕末維新期には、古文書も躍動した。古文書が読めなくても、雰囲気で、活字で読むことができる。その古文書の背景を学んでいく。
<開催期間>2021年11月26日(金)・12月17日(金)・2022年1月28日(金) 金曜日:全3回
<時 間>10:40 ~ 12:10(90分)
<講 師>岩下 哲典(東洋大学文学部教授)
<受講料> 一般(対面):¥4,950(全3回分)/一般(Web):¥3,300(全3回分)/本学学生(対面・Web):¥1,650(全3回分)
<開催場所>東洋大学白山キャンパス(教室名等は受講証メールに記載)
<申込・振込締切> 11月16日(火)まで
■講座名『井上円了 ―哲学の展開・妖怪文化の変遷―』
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井上円了
2021年4月、東洋大学創立者の井上円了の理念継承等をより一層推進するため「東洋大学 井上円了哲学センター」が開設。開設を記念し、井上円了が生涯にわたって研究した「妖怪」と「哲学」に関する講演を2部制で実施する。
<日 時>2021 年10月24日(日) 13:00 ~ 15:30
【第1部】13:15 ~ 14:15(60分)
演題「 井上円了における哲学の展開」
講師:竹村牧夫(前東洋大学学長)
【第2部】14:25 ~ 15:25(60分)
演題「 妖怪文化の変遷 ─ 江戸から明治へと移り行くなかで ─」
講師:湯本豪一 〔湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)名誉館長〕
<会 場>125 記念ホール(東洋大学白山キャンパス8号館7階)
<受講料> 無料
<申込締切> 10月14日(木)まで
※Web参加は、申込不要。当日、本学ホームページTOPに配信サイトをお知らせいたします。講演会は、ライブ配信後、後日、Youtube(東洋大学Alumniチャンネル)に期間限定でオンデマンド配信する予定です。詳細は、ホームページにてお知らせいたします。
<お問い合わせ先:井上円了哲学センター事務室/E-Mail:mliecp@toyo.jp>
■講座名「空海の思想に学ぶ」

空海生誕の地である香川・善通寺に立つ弘法大師像
空海の主著は『秘密曼荼羅十住心論』であり、その簡略版である『秘蔵宝鑰』ともども、人間の心を十段階においてとらえる十住心思想を説いている。もちろん、その最高位には密教が明かす心の世界が説かれた。空海には他に、『即身成仏義』、『声字実相義』、『吽字義』といった著作があり、これらはいずれも密教の人間観、世界観を説いている。『秘蔵宝鑰』等によって十住心思想を一覧して顕教と密教との関係を理解したあと、密教独自の真言思想や曼荼羅思想等を、『声字実相義』や『即身成仏義』等から明らかにして行く。
【講座の到達目標】弘法大師・空海の密教思想の基本とその核心を学び、その独自の人間観・世界観を深く理解し、他の人に空海の思想の特質について解説できるようになること。
<開催期間>2021年10月9日(土)・11月13日(土)・12月11日(土) 土曜日:全3回
<時 間>10:40 ~ 12:10(90分)
<講 師>竹村牧夫(前東洋大学学長)
<受講料> 一般(対面):¥4,950(全3回分)/一般(Web):¥3,300(全3回分)/本学学生(対面・Web):¥1,650(全3回分)
<開催場所>東洋大学白山キャンパス(教室名等は受講証メールに記載)
<申込・振込締切>9月29日(水)まで
【その他の講座】
■井上円了と哲学堂公園をめぐるスタディ・ツアー
■葬制儀礼と死者祈祷 ― 日本の諸宗教とキリスト教 ―
■自分の人生を哲学する
■初期仏教入門 ~ブッダのさとりとその教え~
■戦後家族小説を読む ~文学から見る家族の姿~
■『源氏物語』全巻を読む 「浮舟」巻 ~運命に翻弄される浮舟~
■ミャンマーのクーデター:社会・経済の現状と展望
■思いやりを科学するⅢ ~「思いやり」と「思いあやまり」~
■がんになっても働くことをあきらめない~就労継続のために知っておきたいこと~
■映像と音楽の融合2 ~CM音楽、映画音楽、ゲーム音楽の制作現場~
■ゼロからのドイツ語
■知的財産管理技能検定2級 対策講座
■ビジネスリーダーを目指す女性のための「最新・観光学講座2021」
■リーダーシップの基礎
■企業を診る眼を養う ~決算書分析事始め~
■再び仕事をはじめるために ~ハードルを乗り越えるためのワークショップ~
■川越映画で「防災」を考えてみよう《場所:川越キャンパス》
■赤羽台共生のための住まい ~スウェーデンのコレクティブハウス~《場所:赤羽台キャンパス》
申込や詳細は東洋大学公開講座Webサイトより。
[問い合わせ]東洋大学エクステンション課
(平日9:30~13:00/14:00~16:30) ☎ 03-3945-7635
https://www.toyo.ac.jp/social-partnership/csc/koza/koza/
《赤羽台キャンパス》赤羽台事務課 ☎ 03-5924-2142
https://www.toyo.ac.jp/events/academics/faculty/hld/WELLB_OPEN1028/
《川越キャンパス》川越事務部教学課 ☎ 049-239-1824
http://www.toyo.ac.jp/events/academics/faculty/sce/open2021/