伊能忠敬が作成して以来、広がる日本の地図の世界『絵図・地図・アーカイブ図-描かれた茨城の都市と村-』展~茨城県立歴史館
編集部注目の歴史イベント
空間を図的に表現する絵図や地図は
市や村の歩みをたどる資料

茨城県立歴史館「絵図・地図・アーカイブ図-描かれた茨城の都市と村-」展
地図は古来より、人々が自らの生きる世界・空間を図的に表現し、理解するために用いられてきた。最初は自らの周辺のみだったそれは文明の発展とともに拡大を続け、現在では惑星全体を描くまでに至った。
伊能忠敬が正確な『地図』を作成した19世紀から、日本も盛んに地図が作成されるようになった。
このような空間を図的に表現する絵図や地図は、都市や村の歩みをたどるのに大変適した資料である。茨城県立歴史館で開催される「絵図・地図・アーカイブ図-描かれた茨城の都市と村-」展では、色鮮やかに描かれた近世絵図から機能別に作製された近代までの古地図を紹介し、茨城の都市や村の歩みを測量技術の歴史とともに振り返る。
【開催概要】
主 催 茨城県立歴史館
後援 国土交通省国土地理院
<開催期間> 2021年7月15日(木)〜9月5日(日)
月曜日休館
<開館時間>9 : 30〜17 : 00 (入館は16 : 30まで)
<会 場>茨城県立歴史館
〒310-0034 茨城県水戸市緑町2-1-15
<価 格>一般350円、大学生180円、満70歳以上170円
<入館無料>高校生以下、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、
指定難病特定医療者受給者証をお持ちの方と付き添いの方1名
<公式サイト> https://rekishikan-ibk.jp/special/post-15/