【『歴史人』8月号案内】「日米開戦80年目の真実 ─建艦競争から軍縮会議、そして日米開戦…─」7月6日発売!
米英ソが描いた世界大戦への謀略
『歴史人』2021年8月号(7月6日発売)の特集は──
建艦競争から軍縮会議、そして日米開戦…
『日米開戦80年目の真実』
─米英ソが描いた世界大戦への謀略─
開戦80年目の今年改めて見つめ直す
1941年12月の真珠湾攻撃を皮切りに4年近く激しい戦いを繰り広げた日米両国。明治維新以降、比較的良好であった日米関係はどのような理由で悪化し、戦争勃発まで突き進んでしまったのか。そして、日本軍はどのような道を辿り、どのような結末を迎えたのか?日米開戦80年目にして、改めてその真実に迫る!
[保存版特集]
■なぜ日本とアメリカは太平洋戦争を回避できなかったのか?
■太平洋戦争勃発の真相
■日本海軍 連合艦隊図鑑【大特集1】日本軍の快進撃と見えざる危機
■第1部 「真珠湾攻撃」の圧勝と残された謎
■第2部 世界を震撼させた「南方作戦」
■第3部 形勢逆転を許した「ミッドウェー海戦」■戦艦大和 戦闘装備・構造大解剖
【大特集2】追いつめられた日本軍の戦略・戦術なき戦い
■第4部 戦略なき日本軍の苦闘
■第5部 日本軍 最終局面
■第6部 80年を経て見えた本土決戦策とポツダム宣言受諾■日本海軍機発達史
……etc
<内容紹介>
日米関係悪化の経緯と開戦の原因をわかりやすく解説!
なぜ日本とアメリカは太平洋戦争を回避できなかったのか?
比較的良好であった日米関係はどのような理由で悪化し、戦争勃発まで突き進んでしまったのか。日米開戦に至った政治的、経済的な背景をNHK『歴史探偵』でお馴染みの河合敦氏がわかりやすく解説していく。
米英ソが描いた渦巻く闘争のシナリオ 80年目の真実
国際関係、経済状況、軍部暴走 …総力戦争へ
太平洋戦争勃発の真相
日中戦争で共同租界を脅かされた英国と米国。フランスのドイツへの降伏で、フランス租界が日本軍に接収され、日本は仏印に進駐。英米の3大戦略港・香港、シンガポール、マニラが脅かされるにあたり米国では開戦気運が高まっていく。各国の思惑が絡み合い水面下での駆け引きの果てに陸軍と海軍の功名心から真珠湾の幕があがる。
太平洋戦争で活躍した主力艦から、艦隊編成、戦術を完全解説!
日本海軍 連合艦隊図鑑
太平洋戦争の主役は日米両軍ともに海軍であった。ここでは日本海軍の主要艦艇を一挙に紹介! 海戦の主役として期待された戦艦から、当時の最新兵器・航空母艦、さらに脇役ながらありとあらゆる海戦で活躍した駆逐艦まで、連合艦隊を担った各種艦艇と、艦隊の編成、戦術をわかりやすく解説する。
【大特集1】連合軍を圧倒した緒戦とターニングポイントを検証する
日本軍の快進撃と見えざる危機
アメリカが石油の対日全面禁輸を決定すると、日本では陸軍を中心に武力による南進論が沸騰する。同様に海軍も開戦を支持し始め、近衛内閣の後を継いで成立した東条英機内閣のもとで、開戦日が決定された。この真珠湾攻撃を皮切りに、日本は連戦連勝を記録する。しかし、その先に戦争終結の目算が無いまま続いた快進撃の裏には、大きなリスクが潜んでいた。
■第1部 「真珠湾攻撃」の圧勝と残された謎
■第2部 世界を震撼させた「南方作戦」
■第3部 形勢逆転を許した「ミッドウェー海戦」
超精密3DCGでよみがえる日本海軍の至宝
戦艦大和 戦闘装備・構造大解剖
昭和16年(1941)末に完成した、日本の建艦技術の粋を集めて秘密裡に建造された戦艦・大和。世界最大の46センチ主砲をはじめとする圧倒的な兵装と艦内の実態を再現した超精密3DCGで紹介する。
【大特集2】止むことのない戦火──
ガダルカナル島攻防から玉音放送までを追う!
追いつめられた日本軍の戦略・戦術なき戦い
痛恨の一戦、生還率1割の戦い、初の玉砕戦、孤立する10万人、飢餓地獄、永久徹底抗戦、援軍なき死闘、非情な民間人投入命令、そして悲壮な特攻作戦の決行──。日本軍は押し寄せる連合軍を前に惨烈な戦いを繰り返し、後退……。ついには本土決戦目前まで持ち込まれてしまうこととなった。
■第4部 戦略なき日本軍の苦闘
■第5部 日本軍 最終局面
■第6部 80年を経て見えた本土決戦策とポツダム宣言受諾
日本海軍の躍進をささえた
零戦、97式艦攻、99式艦爆、一式陸攻を完全解説!
日本海軍機発達史
海軍機発達史真珠湾攻撃、珊瑚海海戦、ミッドウェー海戦など戦史を振り返ると、太平洋戦争は実質的に空母に搭載された航空機が主役であった。日本海軍の躍進をささえた航空機はどのように生まれ、発展を遂げたのか。零戦など日本海軍を代表する4機のスペックと併せて解説する。
などなど