【『歴史人』2023年4月号案内】『古代の都と遷都の謎』発売中!
古代日本の都はなぜ多く遷都したのか?
『歴史人』2023年4月号(3月6日発売)の特集は──
古代日本の都はなぜ多く遷都したのか?
『古代の都と遷都の謎』
飛鳥板蓋宮・近江大津宮・難波宮・藤原京・平城京・長岡京・平安京そして幻の都・福原京まで
古代日本の都はなぜ多く遷都したのか?
「宮」と「京」の違いってなに?
なぜその場所を選んだのか?
これまでご好評いただくことが多かった古代特集。今回は飛鳥時代から平安時代まで。飛鳥板蓋宮・近江大津宮・難波宮・藤原京・平城京・長岡京・平安京そして幻の都・福原京まで、謎多き古代の都の秘密に迫る!!遷都の真意と政治的思惑、それによってもたらされた新たな世とは?「遷都」という視点から古代日本史を解き明かしていく!
一般的には「平安京」「平城京」の2京しか知られていないが、古代には遷都が繰り返され、いくつもの京や宮が生まれた。そうした古代日本の都の構造や政治体制にも迫っており、改めて古代日本の実像を学ぶことができる内容に仕上がっている。
[保存版特集]
『古代の都と遷都の謎』特集
■古代日本史と遷都年表
■なぜ、古代は遷都が多かったのか?
■飛鳥板蓋宮
■難波長柄豊崎宮
■近江大津宮
■藤原京
■平城京
■恭仁京・難波宮・紫香楽宮
■長岡京
■平安京
■福原京
■中国の「都」
■現在に続く京茶を根づかせた家康
<特別対談>歴史研究者・小和田哲男×岡山市市長・大森雅夫
■岡山繁栄の礎となった戦国武将たちから学ぶ岡山の〝これから”
■川崎宿400年の魅力を再発掘
……etc
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<内容紹介>
【おとなの歴史学び直し企画】いまさら聞けない!
古代の都と遷都の謎
平城京や平安京は、誰しもが学校で習い、よく知られている古代の日本の都である。平安京にいたるまでに、平城京だけでなく、いくつか遷都を繰り返しているのだが、じつは、あまり良く知られていない。そこで今回は、知っているようで意外と知られていない、古代の都と遷都の謎について大特集!
宮と京の違いは何か? なぜその地を選んだのか? 幻の福原京とは?
素朴な疑問から、背景にある政治体制についても徹底解説。古代都市の魅力に迫る!
日本初である唐風条坊制の計画都市が完成!
巨大な都城はなぜ造営されたのか?
藤原京
藤原京は天武天皇の構想のもと、天武5年(676)に遷都の計画がスタートし、完成したのは天皇の死後。日本初の条坊都市といわれる京みやこには今なお謎が多い。天武が描いたグランド・デザインはどんなものだったのか、核心に迫る。
藤原氏の栄華が誇る四神相応の地政治と文化が交わり形成された古の都
平城京
唐の長安を倣って整備された平城京はいったいどのような都市だったのだろうか。遣唐使が平城京に与えた影響は多大だが、それ以外にも長屋王や藤原四子など平城京は時の政権の政策に大きく左右されてきた。ここでは文化、政治、仏教などの側面から平城京を紐解いていく。
京都1000年間、日本の首都として君臨した“最後の都”の実態に迫る
平安京
一連の遷都の終着点となった平安京は、綿密な計画と高度な測量のもと、桓武天皇らの理想がおおいに詰め込まれて造営がすすめられた。都の特徴、人々の暮らしや、諸問題から平安京の日常風景に迫る!
日本に大きな影響を及ぼした
人口100万人を超えた長安・大興城
中国の「都」
……etc