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吉沢亮「周りの人々の幸せを思い行動した渋沢栄一のように」―2021年大河ドラマ『青天を衝け』出演者発表 第一弾─

■60作目の大河ドラマは、新1万円札の顔「渋沢栄一」

渋沢栄一 肖像

 1963年の放送スタートから、半世紀以上にわたってファンを増やし続けてきたNHK大河ドラマ。弊誌読者の中にも、一週間のハイライトとして楽しみにしている人は多いことだろう。それだけに放送前から期待が高まるのは必然。先週末にも、来年に放送されるNHK大河ドラマ『青天を衝け』の詳細が発表されて、話題となっている。
 記念すべき第60作目の主人公は渋沢栄一。約500の企業を育て、約600の社会公共事業に関わり、”日本資本主義の父”と呼ばれる人物だ。2024年には新一万円紙幣への採用も決定、令和の新たな顔として注目を集めているのは周知の通り。幕末から明治へと移り変わる時代の大渦に翻弄され、挫折を繰り返しながらも、青天を衝くかのように高い志を持って未来を切り開いた、まさに偉人である。晩年は民間外交にも力を注ぎ、ノーベル平和賞の候補にも2度選出。”緻密な計算”と”人への誠意”を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢。

故郷・血洗島村(現・埼玉県深谷市)にある深谷駅前の渋沢栄一像


渋沢は日本で最初の機械式レンガ工場を故郷に設立。現在の深谷駅は当時の香りを残すレンガ造り。

 

■豪華キャスト陣が勢ぞろい!草彅剛、竹中直人、堤真一…。

 主人公・渋沢栄一役を演じるのは、2019年に同じくNHKの連続テレビ小説『なつぞら』で、ヒロイン・なつの初恋の人で幼馴染の天陽役を演じた吉沢亮。2019年公開の映画『キングダム』で秦王・嬴政と漂の一人二役の演技が評価され、第62回ブルーリボン賞で助演男優賞を、第43回日本アカデミー賞で最優秀助演男優賞を受賞した俊英だ。他キャストも、栄一の父・渋沢市郎右衛門役の小林薫、母・渋沢ゑい役の和久井映美といった面々に加え、物語のキーパーソンにして、のちの将軍・徳川慶喜草役を演じる草彅剛を筆頭に、平泉成、竹中直人、渡辺いっけい、平田満、堤真一、田辺誠一、玉木宏、津田寛治、木村佳乃、高良健吾、成海璃子、満島真之介、橋本愛らといった豪華俳優陣が名を連ねる。また、村川絵梨、藤野涼子、朝加真由美、岡田健史など、大河初出演のフレッシュな顔ぶれも見逃せない。

 

■常に周りの人々の幸せを思い行動した渋沢栄一のように

主演の吉沢から本作への意気込みを語ったコメントも届いている。「これほど豪華で、実力のある先輩方と共に作り上げる『青天を衝け』。とても楽しみです。実業家として決して道徳を忘れる事なく、常に周りの人々の幸せを思い行動した渋沢栄一のように、視聴者の方々を含め、この作品に関わった全ての人に少しでも幸福が訪れるような、愛のある大河ドラマになればと。自分にとって最大の挑戦。皆様、御手柔らかにお願いします。お楽しみに!!」。若き心で挑戦を続けた生涯青春の男・渋沢栄一との、新たな出会いに期待したい。

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