【『歴史人』2023年10月号案内】『「古代史」研究最前線』発売中!
開戦に至る岐路はどこにあったのか?
『歴史人』2023年10月号(9月6日発売)の特集は──
令和の定説はコレだ!
『「古代史」研究最前線』
おとなの学び直し企画
特別記事は、空白の4世紀を解明する手がかりになる可能性がある「蛇行剣」を発掘者が解説!
本編では、最新研究からひも解く「邪馬台国論争の現在地」「卑弥呼の真説」「大和政権の謎」「古墳はなぜ造られたのか」「大化の改新の最新定説」など日本の古代史を徹底的に解説!
[保存版特集]
令和の定説はコレだ! 古代史研究最前線
■蛇行剣と鼉龍文盾形銅鏡の謎
■邪馬台国論争の現在地
■卑弥呼の「真説」
■大和王権
■古墳と天皇陵
■聖徳太子と「大化の改新」最新の定説とは?
■蘇我氏と乙巳の変
■壬申の乱
■『古事記』と『日本書紀』
■空海の生涯と教えに迫る
■神仏習合 平和の祈り火渡り~於 出雲神話の舞台、稲佐の浜~etc.
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ついに“空白の4世紀”を解明する手がかりが姿を現す――
発掘者がその全容を余すことなく解説!
蛇行剣と鼉龍文盾形銅鏡の謎
2022年12月、奈良県・富雄丸山古墳において、誰もが予想だにしなかった前代未聞の出土品が現れた。地中から発掘されたのは、巨大な蛇行剣と精緻な文様が施された鼉龍文盾形銅鏡。これらは日本の古代史における“空白の4世紀”解明への大きな手がかりである。今回は貴重な画像資料の数々をもとに、蛇行剣と鼉龍文盾形銅鏡の発掘現場と調査経過、そして今後日本の古代史に与える影響まで徹底的に解説していく。
邪馬台国論争の現在地
畿内か、九州か──遥か江戸時代から歴史学者や考古学者のみならず、様々なアマチュア研究家まで魅了して、論争の終わりが見えない邪馬台国の所在地問題。新発見の度に情勢が変化する中で、フラットな立場から双方の主張や出土品を紹介し、邪馬台国論争のイマを紹介する
今さら聞けない「大和王権」
日本初の王権であった「大和王権」──。所在地はどこで、だれを頂点に、どのような勢力を従えて、どのような体制を執っていたのだろうか? 現在でも様々な議論を呼び、いまだに明らかになっていない謎が多く存在する。
聖徳太子は本当にいたのか?飛鳥時代最大の国政改革は誰が、なぜ、どうやって進めたのか?
聖徳太子と「大化の改新」
近年の歴史の教科書では、聖徳太子は登場せず、蘇我入鹿の暗殺は「乙巳の変」と説明されている。かつての常識が今や過去のものとなってしまった。では、最新の定説はどんなものなのかを解説する。
……etc