街道観光をテーマにしたアプリ『江戸街道ものがたり』とは!?
まち歩きアプリ『江戸街道ものがたり ~城下町おだわら宿~』
まち歩きアプリ『江戸街道ものがたり』とは…
スマホをかざせば地域の物語が見えてくる‼
観光まち歩きアプリとして開発された『江戸街道ものがたり』。観光スポットや歴史の案内のみならず、地域に根差した食や伝統工芸など名産品の成り立ちのストーリーを紹介することで、旅行者が小田原を楽しく周遊しつつ、地域の食や買い物などをもっと楽しむための機能を搭載。
特に観光コンテンツの歴史情報については、小田原市公式アプリ「小田原さんぽ」からデータを提供された内容になっている。なお、このアプリは、「江戸街道プロジェクト(注)」を推進する国土交通省関東運輸局の実証事業として令和6年3月まで展開中である。
今回、アプリの導入先となったのは…
【神奈川県・小田原宿】

小田原のシンボルとして街の中心に立つ小田原城(画像:小田原市「小田原さんぽ」)
関八州を支配した戦国北条氏が居城を置いた小田原は、関東の出入り口として重要な拠点である。源頼朝の「石橋山合戦」、戦国北条氏の「小田原合戦」など歴史の舞台となった場所でもある。江戸時代には城下町がそのまま宿場町として整備され、本陣・脇本陣が4軒ずつ、江戸後期には旅籠100軒を超える神奈川県内で最大規模の宿場だった。
小田原の街は、小田原城と東海道を軸に形成され、町人街には飯屋や土産屋、魚屋などが並び活気を見せていた。小田原の干物や蒲鉾、梅干し、小田原提灯などの名産品は、地域の生業として戦国時代・江戸時代から連綿と続いているもの。小田原の街角では、いまも多くの老舗本店の歴史ある建物を見ることができる。
小田原の歴史や名産品のストーリーと旅するアプリ
観光まち歩きは、その土地の歴史や生業(なりわい)のストーリーを知ることで、もっと面白くなる。あなたが気になるスポットへ、城下町の裏路地を抜けて気の向くままに、小田原のストーリーを読み解くまち歩きを楽しんでみませんか。
【『江戸街道ものがたり』の機能】
◆観光情報の「GPSポップアップ」と「小田原のストーリー」の提示

「GPSポップアップ」と「小田原のストーリー」
お城などの史跡をはじめ歴史・文化や食などに関わる観光スポットに近づくと自動的にウィンドウが開き、歴史などの情報をGETできる。ワンドリンク・サービスなど近くのお得情報も。また、ストーリーボタンを押すと小田原の歴史や食など様々なストーリーを深く知れるぞ。
◆「いいね!フォト」(旅行者参加型の写真投稿)

写真投稿機能
風景写真などを投稿できるとともに、他の投稿者の写真も見れる「みんなのフォトライブラリ」が用意されている。あなたも写真投稿に参加してみては!
【小田原のストーリー】
ここからは本アプリを使って知れる【小田原のストーリー】

北条氏政(画像:小田原市「小田原さんぽ」)
小田原の偉人といったら「北条五代」。本アプリでは“小田原合戦”について深く解説したストーリーを読むことができるぞ!

曽我兄弟(画像:小田原市「小田原さんぽ」)
鎌倉に隣接する小田原の鎌倉時代の歴史も解説。平安時代、室町時代を含めた歴史はあまり知る人がいないので新しい発見があるかも!

小田原どん(写真:神奈川県「なかがわの名産100選」)
相模湾のおいしい海鮮も小田原の魅力! アジのたたきは小田原の漁師めしが発祥だって知ってた? 「小田原ひもの」「小田原かまぼこ」や「小田原どん」など名物料理の情報も満載だ‼

小田原漆器(写真:神奈川県「なかがわの名産100選」)
「小田原漆器」は、戦国北条氏の時代に小田原城下に漆職人が集められたことによって発展したもの。その他、「小田原提灯」「箱根寄木細工」「小田原工芸鋳物」など伝統工芸品にもそれぞれの物語がある。どんな技術や歴史があるのか、その場で小田原のストーリーを読み解くことができる。次のどこに行きたいか、新たな興味がわいてくる。
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【公式URL】
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注)江戸街道プロジェクトとは(関東運輸局Websiteより)
江戸の五街道とその脇往還沿いの魅力的な観光コンテンツを『江戸街道』としてブランディング、広域関東の観光の魅力を国内外へ発信し地域を活性化する、国土交通省関東運輸局による官民一体となった取組です。
江戸街道プロジェクト