2026年NHK大河ドラマ「豊臣兄弟」がクランクイン!
仲野太賀さん&池松壮亮さんからのコメントをお届けします
―出演の2人からコメントが到着-
2026年大河ドラマ「豊臣兄弟!」が、6月5日(木)に、山形県寒河江市の瑞宝山 本山慈恩寺にて収録を開始!クランクインにあたって主人公・小一郎(豊臣秀長)役の仲野太賀さん、秀長の兄・藤吉郎(豊臣秀吉)役の池松壮亮さんのコメントが届きました。
■小一郎(豊臣秀長)役 仲野太賀さんのコメント

小一郎(豊臣秀長)役 仲野太賀さん(©NHK)
「ついに始まるな」というドキドキ感はありましたが、スタッフ・キャストの皆さんとしっかりコミュニケーションを取った上でクランクインを迎えられたので、不安はありませんでした。
池松さんは、公私共にとてもお世話になっている、まさに“兄貴”的存在です。きょう初めて“兄弟”として芝居をしてみて、知っているつもりだったけれど知らなかった領域に踏み込んでいく感覚があり、これから 1 年半の撮影がより楽しみになりました。
「豊臣兄弟!」は、今まであまり語られてこなかった豊臣秀長という人物がフィーチャーされるので、歴史ファン、大河ドラマファンの方々にも新しい視点で見てもらえると思います。我々兄弟で戦国の時代を駆け抜けていくので、放送を楽しみにしていただけたらうれしいです。
■藤吉郎(豊臣秀吉)役 池松壮亮さんのコメント

藤吉郎(豊臣秀吉)役 池松壮亮さん(©NHK)
天気にも恵まれ、スタッフ・キャストみんなが楽しそうで、とても良い初日を迎えることができ幸せに思います。
太賀さんとはこれまで様々な役で対峙してきましたが、兄弟役は初めてです。今日の撮影は、兄弟が再会後、初めてしっかりと向き合うようなシーンだったので、「ここから2人の物語が始まっていくんだ」と感慨深いものがありました。1年半かけてその役の生涯を演じられることは、とても贅沢なことだと感じます。この 2 人の関係性と、この物語と、このチームでのものづくりを、これからの1年半、愛情をもってみんなで育てていきたいです。視聴者の皆さんに毎週楽しみにしていただけるよう、心温まる、ワクワクする、元気が出る作品をお届けできるよう、精一杯頑張ります。
ー作品についてー
―クランクインで撮影したシーンは?
小一郎の青年時代から収録がスタートしました。
8年前に出奔して以来、行方不明だった兄・藤吉郎が、突然、故郷の尾張国中村(現在の名古屋市中村区)に帰還。藤吉郎は織田信長に仕えていると言い、亡き父の墓の前で、共に清須に行って侍になろうと小一郎を誘うが……というシーンです。
―どのような物語?
尾張中村の貧しい農家に生まれた小一郎(のちの豊臣秀長)は、田畑を耕し土と共に生きる暮らしに満足しながら日々をすごしていた。ある日、音信不通の兄・藤吉郎(のちの豊臣秀吉)が意気揚々と姿を見せる。若き戦国武将・織田信長に仕官して大出世を目指しており、小一郎に自分の家来になってほしいと願い出る。
城下町の清須に出てきた小一郎は主君・信長と運命的な出会いを果たす。そして、ついに「桶狭間の戦い」の火ぶたが切られる。信長の奇跡の大勝利に、武士として生きていく覚悟を決めた小一郎だが、それはピンチと苦労の連続の始まりだった――。
戦国乱世を舞台に、熱い兄弟が夢と希望を胸に突っ走る、奇跡の下克上サクセスストーリー!
大河ドラマ「豊臣兄弟!」 【放送予定】 2026年1月~12月 【 作 】 八津弘幸 【時代考証】 黒田基樹 柴裕之 【制作統括】 松川博敬 堀内裕介 【プロデューサー】 高橋優香子 舟橋哲男 吉岡和彦(展開・プロモーション) 国友茜(広報) 【演出】 渡邊良雄 渡辺哲也 田中正 |