あなたの心に残る『三国志』の“戦い”とは⁉ ─好きな戦いと残念な戦い─
全世界で8000万ダウンロードを突破した人気スマホゲーム『三國志 真戦』
全世界で8000万ダウンロードを突破した人気スマホゲーム『三國志 真戦』。
ここでは中国史に造詣の深い歴史作家・島崎晋氏が、史実に基づいて〝好きな戦い〟と〝残念な戦い〟を切り口に解説。歴史シミュレーション×戦略ゲームとしての魅力を史実を探りながら掘っていく。

三国志の歴史の重要な分岐点となった官渡の戦いは史実と同様、『三國志 真戦』でも群雄が入り乱れる戦いとなっている。
──島崎さんの思う残念な戦いはなんですか?
島崎晋(以下:島)「濡須口(じゅしゅこう)の戦いでの孫権(そんけん)、夷陵の戦いでの劉備(りゅうび)はどちらも残念な負け方をしていますが、官渡(かんと)の戦いでの袁紹(えんしょう)の負け方はそれ以上だと思います。袁紹は、帝室の劉氏を除いては一番の名家に生まれ、威厳に満ちながら寛大な心を持つ人物として知られていました。実効支配地域も群雄中で一番広く、統治下の住民数も動かせる兵力もダントツ。登用を願って訪れる文武の人材が後を絶たないなど、新しい王朝を開くに最も近い人物と目されていたにも関わらず、ほとんど自滅に近いかたちで、曹操(そうそう)に大敗を喫したのですから」

『三國志 真戦』では、袁紹の弓兵適性はSレベルで、弓編制に適している。
──どういった点が残念なのですか?
島「うわべは立派に見えながら、一枚皮をむけば、猜疑心(さいぎしん)が強く、決断力にも乏しい人でした。そのせいで、採用すべき提言と却下すべき提言の区別を誤り、重大なミスを重ねたのです。最初の重大なミスは曹操に背いた劉備から救援を求められたときです。軍師の田豊(でんほう)が曹操を討つ絶好の機会と進言したにも関わらず、袁紹は溺愛(できあい)する末子の病気を理由に動こうとしませんでした。二回目の判断ミスは、袁紹が曹操との直接対決に動き出したときです。軍師の田豊と沮授(そじゅ)が地の利を利用しての持久戦を進言したのに対し、袁紹は同じく軍師でも郭図(かくと)と審配(しんぱい)の進言に従い、速戦速攻を選んだ結果、前哨戦の白馬(はくば)と延津(えんしん)の戦いで最も頼みとする顔良(がんりょう)と文醜(ぶんしゅう)の2将を失ってしまいます。さらに官渡の本戦が山場に達したところでは、兵粮(ひょうろう)の守備を厚くすべきという沮授の進言と、別動隊を出して曹操の本拠地を襲撃すべきという許攸(きょゆう)の進言を退けた結果、許攸の裏切りと曹操による兵粮焼き討ちを招き、一夜にして形勢逆転を許してしまいました。投石車の運用でも明暗を分けた。曹操軍は投石車を造って櫓を破壊しながら前進、袁紹軍は投石車を恐れ、坑道を掘り進む作戦に転じるも塹壕によって阻まれてしまう、という軍事的な戦略面でも袁昭は失敗。絶対的に有利な立場にありながら、自分で墓穴を掘ったのですから、やはり残念というほかありません」

『三國志 真戦』では新シーズンごとに新マップが登場! PKシーズン「赤壁の戦い」では新しい水陸地図が登場! 赤壁の古戦場を再現し、軍港、水軍軍営、停泊地など新しいマップコンテンツが登場!
──島崎さんの思う好きな戦いはなんですか?
島「赤壁(せきへき)の戦いでしょうか。ただでさえ優勢な曹操は荊州(けいしゅう)を支配していた劉表(りゅうひょう)の後継者・劉琮(りゅうそう)の降伏により、それまで欠けていた水軍をも手に入れ、負けようのない軍容を整えましたが、それでいながら、兵力で大きく見劣りする孫権・劉備連合軍に大敗を喫したのですから」

『三國志 真戦』では、曹操は全武将でもトップクラスの統率を持ち、知力も優秀。
──どういった点が好きなのですか?
島「曹操は敗因を風土病の蔓延(まんえん)に帰し、連合軍側は勝因として火攻めの成功を喧伝(けんでん)しました。風土病は仕方ないにしても、火攻めは人為的なものですから、それへの備えを欠き、連合軍側の作戦をまんまと成功させてしまったのは、曹操の生涯を通じても屈指の重大ミスと言わざるをえません。曹操側の視点で見れば非常に残念な戦いですが、火攻めを成功させるには自然条件をも考慮したさまざまな謀略が働いていたに違いなく、それらをあれこれ想像するだけでも興味が尽きないのです」

『三國志 真戦』では、諸葛亮はトップクラスの知力と統率をもつ。彼と龐統、姜維3人で組んだ弓編制は非常に強い。
■戦略シミュレーションゲーム『三國志 真戦』であなたの心に残るあの戦いを追体験せよ!
PKシーズン「赤壁の戦い」

赤壁の戦い
三国志史上最大の戦いである赤壁の戦いのハイライトはなんといっても水上戦である。このシーズンでは新要素として「水上戦」が登場。蒙衝、楼船を含む様々な艦船が登場。艦船の特徴を活用し、水域の覇者となれ。また、「火攻」という攻撃が使用可能になり、風力と合わせて戦局に大きな影響を及ぼすことができる。さらに、若き時のSP諸葛亮、SP周瑜も新たに登場する。

同盟秘策の「焚舟炬敵」で、赤壁の戦いを自らの手で再現せよ!

周瑜は知力系の武将として登場。固有戦法「江天長焔」を持つ。
PKシーズン「官渡の戦い」

官渡の戦い
三国志屈指の地上戦であった官渡の戦い。このシーズンにて強力な兵器「戦車」システムが導入。戦車システムは改装や強化を行うことで自軍の戦力を格段にアップでき、戦いの幅を広げている。また群雄割拠時代を反映し、六大勢力が登場し、それぞれで違った特性を生かした戦闘が楽しめる。また島崎氏の話にも出てくる許攸などの新武将が登場する。

袁紹、劉備、韓遂、曹操、孫策、張魯の六大陣営が、新しい地図「官渡」で激しい対抗を繰り広げる。

各勢力の限定戦車を駆使しながら、最高の対決を楽しもう!
ここに、本格三国志SLGの醍醐味を満喫せよ『三國志 真戦』

『三國志 真戦』
◆プレイすることで歴史を勉強できる
Qookka Entertainment Limitedが開発・運営、コーエーテクモゲームス監修の本格三国志SLG。マップ、武将設定から遊び方まで、三国志の世界がしっかりと再現。
◆公平な戦場
VIPもゲーム内資源販売もなし! 知略こそ勝負の決め手、正々堂々と知略で勝負せよ!
◆やりごたえ充分なシーズン制
シーズンが進むごとに新しい内容が追加され、常に新鮮な遊び方を堪能できる一方、かの有名な戦役を追体験することもできる。歴史を塗り替えるかは君次第だ。
賞金総額100万円!あの伝説の検定試験とコラボ!
『三國志 真戦』は2024年5月19日に3周年を迎えます。これを祝し、あの伝説の検定試験「三国志検定」とのスペシャルコラボが決定! 3周年記念イベント『三國志 真戦』×三国志検定SP版「三国志最強頭脳決定戦」を開催します!!
<日程>
[エントリー]~4月28日(日)21:59
[本試験(予選)] 4月19日(金)12:00~4月28日(日)22:59
[決勝戦生放送]5月18日(土)20:00~決勝戦にて三国志最強頭脳の誕生を見届けよ!
生放送視聴者にも豪華賞品を用意しました!<ゲーム内イベント>
「三国志最強頭脳決定戦」記念サーバー、3周年記念サーバーを開設!金銖、戦法ポイントなどの特典をもらい、三国志好きたちと三国志談義を楽しみましょう。
※このほかにも、盛りだくさんの イベント&キャンペーンが開催予定!また、イベントは変更となる場合があります。詳細は公式X(@ShinSen_SGS)をご確認ください。
【交換方法】公式ホームページの右上の“交換コード”をクリックしていただき、そこから“キャラクター名”、“キャラクターID”、“交換コード”を入力していただければ、いずれかの特典を入手できます。数に限りがあるので、さっそくコードを入力しよう!
※キャラクター名、キャラクターIDに関しては、ゲーム内“システム設定”→“基礎設定”から確認できます。 ※コードは半角で1アカウントにつき1回しか受け取ることができません。
『三國志 真戦』
コーエーテクモゲームス監修の本格三国志SLG。色褪せない英雄たちの群像劇。

いますぐダウンロード
『三國志 真戦』は、コーエーテクモゲームスの人気シミュレーション『三國志13』をベースに、同社の監修のもと、Qookka Entertainment Limitedが制作したスマートフォン向けアプリ。

QR
©Qookka Entertainment Limited. All Rights Reserved.©Shanghai TCI Network Technology Co., Ltd. All Rights Reserved.©KOEI TECMO GAMES CO., LTD. All rights reserved.