りんかあんなも「織田信長と徳川家康の熱い関係性」に感動!!好きな偉人から学べる『相手を信じる心や友情の大切さ』
歴史人キッズが語る!ニッポン〝最強〟の偉人
「歴史を学ぶ意味ってなんだろう」と考えている歴史苦手キッズたちも多いはず。同世代の歴史が好きな子に歴史の好きなポイントを聞いてみよう!教科書では習わない偉人たちのエピソードを聞けば、今日からキミも歴史人キッズの仲間入り!
好きな偉人、推しポイント、そして歴史好きだからこそ抱いた夢に至るまで、〝自分らしい〟楽しみ方をしているあの子たちに歴史の魅力を聞いてみよう!今回はキッズモデルのりんかあんなちゃんが歴史愛をあつ~く語ってくれました!親子で一緒に読んで頂けると嬉しいです。
歴史大好きキッズのりんかあんなちゃんが好きな偉人第4位を発表します!
■戦国時代の立役者たち徳川家康&織田信長

今回も関わりの深い偉人をチョイス!
―あんなちゃんの好きな偉人、第4位を教えてください。

またまた同じ偉人の名前が並んだよ。
あんな:なんと、徳川家康(とくがわいえやす)!何事にも慎重(しんちょう)で、我慢(がまん)する心をもっているところがいいなと思いました。
家康は3歳でお母さんと別れたり、人質(ひとじち)としてとらわれていたり悲しい経験(けいけん)もしているんだ。鷹(たか)狩りというスポーツをしている時、鷹を取られそうになったんだ。その時に「人質だからって取るのはよくない!」と言って助けてくれたのが織田信長(おだのぶなが)だったんだよ。家康が信長に対して言った「理不尽(りふじん)には屈(くっ)しませんが、恩義には報(むく)います」という言葉も印象的(いんしょうてき)だったな。
りんか:頭いいよね~。

家康を語るには、信長の存在が欠かせないね。
あんな:この出来事の後、家康と信長はある約束をしているんだ。それが「いつか三河(みかわ)の主(あるじ)になったら、同盟(どうめい)を結ぼう」という約束だったんだよ。主っていうのは、その町のボスといった感じかな。のちに、本当に同盟を結んでいるから、友情って大切だなって感じたんだ。
りんか:せっかく天下人になったんだから、「短い人生じゃ終われない!」と健康にも気をつかっていたんだろうね。豊臣秀吉もきっと同じ気持ちだったよね。
あんな:織田信長もすごかったよね。
―りんかちゃんが4番目に好きな偉人は誰ですか?
りんか:戦国時代、一番有名な、織田信長!人を疑う前に、信じる心をもっていたところが優しいなと感じて好きです。反対に、人を信じすぎて孤独(こどく)だったところには、かわいそうだなと感じています。
信長は、人を信じすぎたから、亡くなることになってしまったのかもね。信長は欲しい茶器(ちゃき)があってそれをもらうために、本能寺(ほんのうじ)に茶会を開きに行ったんだ。その茶器をもらった時、明智光秀(あけちみつひで)が攻めてきて亡くなってしまったといわれてるんだ。これが、本能寺の変という出来事だよ。

本能寺の変とは何か、分かりやすく教えてくれたよ。
あんな:みんなは、広く見るんじゃなくて狭(せま)くみているから。織田信長の気持ちに気づいてあげられなかったのかもね。
りんか:信長も「自分が一番だ!」と自己主張が強かったから、誤解(ごかい)されがちだったのかもね。明智光秀も本能寺の変の前に、自分の意見に反対されたり、足蹴(げ)りされたりしていたみたい。そういうところで、ムカッ!ときて本能寺の変が起きてしまったのかも!悪い面を直したら、「一番最初に果たす!」と宣言(せんげん)していた天下統一も果たせていたかもね。
性格を表現したホトトギスの歌は信長にもあるんだ。それが、『なかぬなら殺してしまえほととぎす』なんだよ、ゾクッとしたな。織田信長らしくていいんだけどね。
偉人たちの出来事とりんかちゃん&あんなちゃんの考えを読み分けることが大切だよ。
そして、みんなは偉人たちの出来事を読んでどんなふうに感じたかな?
保護者の方々や友達と話しあってみよう!次回はついにトップ3の発表です。お楽しみに!